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台湾映画風櫃の少年で離島と都会の関係を考える

風櫃の少年(日本語タイトル)
風櫃来的人(中国語タイトル)
The Boys from Fengkuei(英語タイトル)

 

1983年の映画です。侯孝賢監督作品。今見てもいい映画です。日本映画でも色あせないいい映画ってありますよね。「幸福の黄色いハンカチ」とか。今と昔の違うところはあるけれど「幸福の黄色いハンカチ」のような感覚になる映画です。

 

風櫃(ふんくい)は地名です。台湾島と中国大陸の間に浮かぶ島です。澎湖諸島とか馬公というとなんとなく聞いたことがあるかもしれませんね。その島の中の一部の集落の地名です。

台湾映画風櫃の少年の感想

風櫃で生まれ育った悪ガキ(少年)たちが主役です。本当に昔の田舎の悪ガキです。島でケンカばかりしていました。ケンカするのも無理はありません。田舎過ぎて何もないんです。刺激と仕事を求めて台湾第二の都市高雄に行きます。高雄は港町で昔から活気がありました。その風景を見るだけでもこの映画はおすすめです。なかなか見れない風景です。

 

 

高雄には悪ガキのお姉さんがすでに住んでいて仕事もしています。風櫃の島の映像に慣れた頃に高雄の場面が出てきます。高雄が大都会に見えます。実際に大きな港町なのですがこの対比が映画を際立たせています。

 

風櫃の少年

 

1980年代の高雄の風景を見ることができます。この頃に高雄に行っていたらまた違う味わいがあるんだろうなと思いました。高雄は日本でいうところの大阪のような位置付けです。そして東京のような位置付けが台北です。台北の風景は出てきませんが話が出てきます。遠い遠い大都会として台北の話が出てきます。新幹線もない頃なので移動時間は今よりも掛かりましたがこれもこの映画を見て感じた新たな視点です。

 

日本から台湾を見たら台北も高雄も澎湖諸島もひとくくりに見えているはずです。しかし実際は大きな違いがあり人々もそれを感じて暮らしています。台湾人にとっての台北の位置付けも知ることができます。台湾をどこから見るかで印象は違ってきます。風櫃という澎湖諸島の島から見れるいい映画です。

 

澎湖諸島も行ってみたくなりました。ガイドブックでは見たことがあるけどまだ行ったことはありません。

 

まとめ
1980年代の澎湖諸島と高雄の対比を見ることができます。日本も時代が移ろいでいますが台湾ももちろん時代が移ろいでいます。この記事を読んでいる台湾好きな人でも今の大都会の台北の風景しか知らない人も多いはず。ちょっと昔の台湾を知りたい人におすすめの映画です。



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