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四方田犬彦の本「台湾の歓び」との出会い

ずらりと並んだ本の背表紙を見ていました。台湾という文字が目に飛び込んできたので手にとってパラパラめくってみました。するとわたしが知りたい内容ばかりです。これは腰を据えてゆっくり読みたいと思い読み始めました。

 

台湾の歓び
四方田犬彦(著)岩波書店

 

人も出会いですが本も出会いです。

 

四方田犬彦の台湾の歓び

 

感想レビューを書いていきます。

映画台北ストーリーのことが詳しく四方田犬彦の台湾の歓びに書いてある

この本を読む1週間前に映画台北ストーリーを見たばかりでした。

 

そしてこの本には台北ストーリーのこと、監督のエドワードヤン(楊德昌)のことが詳しく書いてあります。しかも著者は会って話したこともあります。台北ストーリーで主演した侯孝賢は東京の自宅にも来たことがあるそうです。

 

そしてエドワードヤン亡きあとの台湾映画界のことも詳しく書いてあります。大ヒットした「海角七号」も「KANO」も制作したのはエドワードヤンと関わりがある人だったことがこの本を読んでわかりました。

 

台湾映画を今まで30本以上見ましたがその点が線になったような気がしました。

 

映画以外のこともわたしが知りたい台湾が詳しく書いてありました。旅行ガイドブックを読むより台湾のことがわかりました。

 

例えばこんなことです。

四方田犬彦の台湾の歓びガイドブックより参考になる

萬華と大稲埕の間に日本人がつくった西門町

台湾は歴史を紐解くといろいろと興味深いところです。現在も見え隠れしているところもありますが、現在は跡形もないところも多いです。今は若者の街の西門町は日本人がつくった町だとわかりました。そしてなぜここにつくったのかは萬華と大稲埕が大きく関係してきます。何度も行った場所にこんな歴史があったのかと思いました。

 

本省人と外省人の違い

なんとなく知っていました。しかしなんとなくでした。台湾人に直接聞きにくいというのも事実でした。聞く前はその人がどっちかもわかりません。台湾らしさはここから影響することも多いのでしょう。

 

エドワードヤンの映画

映画台北ストーリーを見たばかりなのでぐいぐいと文章に引き込まれていきました。あの映画を見た後にこの文章を読むことができてよかったです。いい偶然です。

 

映画KANOと多民族台湾

KANOも見たことがあります。いい映画だという感想の中にちょっと苦いスパイスが入っていました。なぜ映画を見て苦く感じたのかこれでやっと理由がわかりました。

 

太陽花学連のこと

記憶に新しい台湾の学生の立法院占拠のことです。著者はこの目で見てしかも立法院の中まで行き学生と話したそうです。そのときのライブ感を持って読めました。

 

台湾の寺廟の神様の種類は300近い

わたしも感じていました。台湾には寺が多いな、いろんな神様がいるなと。日本の神様と種類が違いますがそこも調査し分析しています。

 

台南の奥の奥

台南のことを詳しく書いています。内容は2泊3日くらいの台南旅行がわからないことばかりです。しかし知っておくと台南がさらに楽しくそして味わい深くなるでしょう。

 

まとめ
いい本でした。台湾に何度も行っている人にも読み応えがあります。旅行ガイドブックよりおすすめです。



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